【女ひとり温泉旅】四万温泉の老舗「積善館」の壱番館・宿泊レポート

群馬県 四万温泉「積善館」

四万温泉は古くから「草津の上り湯」と呼ばれその優しい泉質で四万の病をも直す霊泉ということでその名前がつけられました

実は私、四万温泉大好き芸人です

草津ほど有名ではないのでお客さんもそこまで多くなく、でも泉質は素晴らしく飲泉もできるので四万は個人的に超穴場

出典:積善館HP

四万温泉は今回で2回目の利用なのですが、リピートする理由は主に4つあって

四万温泉GOODポイント
  • 源泉掛け流しの宿が多い
  • 東京から近い(3~4時間ほど)
  • 直行バスが出ている(ペーパードライバーのため)
  • 一人でも比較的安く宿泊できる宿が多い

四万温泉は「温泉総選挙2020」の女子旅部門で優勝している女性人気の高い温泉地です

そんな女子旅の聖地に今回は一人で宿泊してきました

四万温泉には至る所に「飲泉所」があり新鮮な温泉を自由に飲むことができるんですが、

この温泉を飲むと個人的にはめちゃくちゃお通じが良くなる

もうスルリーンって感じで全部出し切ってくれる感じの爽快感です(笑)

なのでいつも帰りのバスの前に水筒に温泉を汲んで帰って、二日くらいに分けて飲んでます笑

旅館郡の横を流れる「四万川」の水の色はその独特の青さから“四万ブルー”とも呼ばれているのですが、これが本当に美しいんです

今まで見たことのないようなコバルトブルーは驚くほどに神秘的で、川の場所によっても全く違う色を見せてくれます

ターコイズブルーに似た濃い青色の場所もあれば、千と千尋の神隠しのラストで千尋とハクが入る川の透明な澄み切った水色まで、場所やその日の天候によっても全く違う色を見せてくれます

今回はずっと泊まってみたかったレトロ旅館「積善館」に女一人で泊まってきましたのでレポートします

目次

千と千尋の神隠しのモデルになった積善館の壱番館に一人で宿泊

実は四万温泉を訪れたのは今回が初めてではなく、1年半ほど前の2020年の1月のコロナが流行り出す前に友人と四万グランドホテルに泊まったんです

その時に東京から直行バスも出ていて宿泊料金もお得だったことが頭に残っていて今回の候補先に浮上したわけです

たくさんの温泉旅館がある四万温泉の中でも一番有名なのが千と千尋の神隠しのモデルになったと言われている積善館です

千と千尋の神隠しに出てくる「湯屋」に似た雰囲気ですよね。実際に宮崎駿監督も宿泊されたことがあるそうなので千と千尋もモデル説はあながち嘘でもなさそう

積善館は300年前の元禄の時代に創業した歴史のある温泉旅館です

歴史を感じさせるフロントの横には木でできた階段。歩くたびギィギィと音を立てます

これを歴史の音と捉えるか、うるさいと捉えるかはその人次第…レトロ大好きな私としてはたまらない建物です

積善館で是非ともみたいのは夜のライトアップです

このライトアップを見るために他の旅館に泊まっている人もわざわざ夜に積善館まで足を運ぶのですが、この橋を渡ってさながら異世界に泊まれるのは宿泊者だけの特権です

ライトアップは22時まで

【アクセス】★★★★☆ 積善館は公共交通機関でアクセスしやすい

積善館は東京駅から出ている直通バス四万温泉号の終点から徒歩1分のところに位置しています

東京から四万温泉までのアクセスは大きく分けて以下の3つがあるのですが、

  • マイカー
  • JR+路線バス
  • 高速バス「四万温泉号」

どの交通手段を使っても4時間くらいで到着できる比較的アクセスの良い温泉です

一人旅で車を持たない方にオススメの交通手段は四万温泉号です。往復5200円でJR+路線バスよりも安く、乗っているだけなので楽チン

【宿泊料金】★★★★★ 積善館は案外リーズナブル!一人宿泊でも2食付きで8800円でした

前回四万温泉を旅行した際は積善館はちょっとお高いイメージがあったんです(だって有名旅館だし)

ですが今回調べてみたら、積善館本館の壱番館に宿泊するプランであればなんと一人でも8800円で宿泊できることが判明。しかもちゃんと二食つきです

一人宿泊は割高になりがちなので、温泉旅館で一人で一泊一万円を切るのはかなりお得です

積善館には大きく分けて4つの宿泊プランがあります。宿泊料金が高い順に並べてあります

  • 佳松亭
  • 山荘
  • 本館
  • 本館・壱番館(今回はコレ!)

佳松亭であると2人宿泊でも一人当たり2〜3万円程度するようですが、一番お安い本館・壱番館プランだと8000円くらいから泊まれます

どのプランで泊まっていても、宿泊者であれば全てのお風呂に入れるので予算に合わせた宿泊先を選ぶことができます

スズ

私は温泉旅館に豪華さを求めないタイプなので今回は一番安い壱番館に宿泊しました

【部屋】★★★☆☆ 積善館・壱番館はトイレ&洗面なしでも激安なので問題なし!Wi-Fiも完備♪

今回宿泊したのは本館の壱番館です。壱番館のお部屋は少なく6部屋だけです

壱番館には一人宿泊向けのお部屋があり、今回はそこに宿泊しました

ちなみに壱番館は床下に温泉が流れている天然床暖スタイルです(夏は暑いらしい、エアコンあり)

温泉旅館には珍しくフローリングにパイプベッドのお部屋。8畳くらいでしょうか?

お部屋にはお風呂とトイレ、洗面台はなく共同です

お菓子も用意されてて嬉しい♪おまんじゅうの上にのっている黒いものは、四万温泉の名物の花豆でした

全体的に設備は古いですが、しっかり掃除もされていて清潔感があります

写真はないですが冷蔵庫とテレビもあり、持ち込みのドリンクを冷やせます

浴衣はチェックインの時にフロントでもらってくるスタイルです

浴衣はちょっと小さめに作られているかも。158cmの私でMサイズがぴったりでしたのでご参考までに

壱番館のアメニティ
  • フェイスタオル
  • バスタオル
  • 歯ブラシ
  • 足袋ソックス
  • 浴衣
  • 丹前

そしてベッドが寝やすくてびっくりしたんですが、なんと……

テンピュールでした!!

こういう安めの旅館って布団がぺらっぺらの煎餅布団のことが多く、朝起きると背中が痛いことも多いんですが積善館はまさかのテンピュール!

どうりで快適だったわけだ!

お部屋からは庭が見渡せて結構眺めは良かったです💮

お部屋の総合的な感想ですが、8800円で泊まれるお部屋としては十分すぎるかと思います

積善館は館内や大広間で使えるWi-Fiも完備されています。スマホで動画を見たりパソコンで作業するのも困らない速度だったので助かりました

トイレと洗面台が共用なことが気にならない方であれば壱番館の宿泊はオススメです

(ちなみに壱番館にある共同トイレはとても古い)

【風呂】★★★★★ 積善館の大正ロマン感じる「元禄の湯」が最高!フレッシュな源泉かけ流し

積善館の温泉はどれも源泉掛け流しです

積善館には全部で5つのお風呂があり、宿泊者であればどのお風呂も自由に使うことができます

  1. 元禄の湯(本館)
  2. 岩風呂(本館・混浴。朝5~9時までは女性専用)
  3. 山荘の湯(山荘・無料貸切風呂)
  4. 杜の湯(佳松亭)
  5. 「積」「善」(佳松亭・有料貸切風呂)

私は有料の「積」「善」以外の4つのお風呂を楽しみました

ちなみに積善館はいくつもの建物が複雑に入り組んでいて違う棟のお風呂に行く際にはチェックインの時に渡される地図が必携です

本館と山荘をつなぐ「浪漫のトンネル」。建物自体が歴史的建造物なので歩くだけで楽しいです

迷路のような建物ですが、しっかり表示は出ているので迷うことはありません

ここからは私が入った4つのお風呂のうち気に入ったものからランキング形式でご紹介していきます!

※なお、積善館は浴場での写真撮影は一切禁止されているため公式HPのフォトギャラリーよりお写真をお借りしています

《第1位》元禄の湯。足元から湧き出る温泉が最高にフレッシュ!

出典:積善館HP

積善館の代名詞とも言える「元禄の湯」

公式HPによると昭和5年に建てられたそうで、大正ロマンを感じさせるモダンな造りです

アーチ形の大きくとられた窓から差し込む自然光が浴室内に降り注ぐ様子が最高に美しい…!

出典:積善館HP
出典:積善館HP

温泉は足元からコポコポと湧き出ていて、湯量もたっぷり!浴槽に入ると勢いよくザッパーンとお湯が溢れ出します(決して私が太っているわけではないです笑)

浴槽は小さめのものだったら2〜3人、写真手前の大きめのものでも5人入ったらいっぱいになってしまう大きさです

浴槽が小さいからこそ、常に新しいフレッシュな温泉を楽しめるんです

写真だとわかりづらいですが、元禄の湯には「蒸し風呂」が2つあります。1畳ほどの小部屋で足元には温泉が流れている元祖サウナとも言えるお風呂です

スズ

お湯がフレッシュなのはもちろん、元禄の湯は雰囲気が最高!
何回も入っちゃいました

《第2位》山荘の湯。レトロなタイルばりの貸切風呂を満喫

予約なし、無料で利用できる貸切風呂「山荘の湯」

フダが「使用できます」になっていれば誰でも利用可能です

出典:積善館HP

ここも浴槽が小さく、足元から常に新鮮な温泉が湧き出ています

貸切風呂なので他の人の目線を気にすることなくのんびりと心ゆくまで温泉を堪能できます

一つ注意点としては古い建物で建て付けが悪いのか、隙間から虫が入ってきていました

私は虫は全く気にならないので温泉を満喫しましたが、気になる方は虫チェックしてから入ってください

《第3位》岩風呂。混浴ってAlmost男湯

積善館で唯一の混浴風呂である「岩風呂」。朝の5-9時限定で女性専用の時間になります

出典:積善館HP

混浴の時間に入る勇気はないので、女性専用の時間に利用しました

元禄の湯・山荘の湯と比べると浴槽は広く解放感があります。また元禄の湯・山荘の湯はタイルばりでしたがこちらは岩造りのお風呂ということでちょっと趣向が違いますね

ただ、浴槽が広い分お湯の循環はちょっと遅いかなという印象です

元禄の湯と山荘の湯がなければ岩風呂だけでも大満足なのですが、素晴らしいお風呂を知ってしまったあとはちょっと物足りなく感じてしまいました

《第4位》杜の湯。広い!新しい!良くも悪くも近代的なお風呂

積善館のお風呂の中で最も設備が整っているのが佳松亭にある「杜の湯」です

出典:積善館HP
出典:積善館HP

シャワーの数が多かったりアメニティが充実していたりと、快適性なら杜の湯一択です(杜の湯以外はシャワーは1つずつかない)

浴槽も広くて露天風呂もあり解放感があります

とても快適な杜の湯なんですが個人的にはなんだか物足りない感じ…

私の好みが 味のある温泉 > 高級旅館 だからなのかもしれませんが、元禄の湯や山荘の湯のように特色のあるお風呂を味わってしまってからだと設備の整った温泉はなんだか味気なく感じてしまいました

また浴槽が大きいということは浴槽が小さい温泉に比べるとお湯の循環も遅くなります

ただ、杜の湯のは積善館の中でも一番宿泊代の高い佳松亭にあるだけあって設備は一番充実していました

お風呂を出た後に冷たいお水が飲めたり休憩のための椅子が用意されていたり、はたまた廊下が高級感に溢れていたり

ちょっと贅沢なカップル旅や友達との旅行にはいいかもしれません

スズ

シャンプー、ドライヤー、その他アメニティは一番充実しているので体を洗うのには杜の湯がいいと思います♪

【食事】★★★☆☆ 積善館の「食治」女性にちょうどいい量♪地元の食材を生かした素朴な味付けにほっこり

さて、お待ちかねのお食事の時間です!

積善館はお湯がいいのはもちろんですが、食事を「食治」と捉えていて滋味あふれる旬にこだわった料理を提供しています

食事は朝夕ともに本館の大広間でいただけるほか、コロナ対策としてお部屋に持ち帰って食べることも可能でした

コロナ対策でひと席ごとの間隔も十分に取られていました

夕食

夕食は18時から19時の間ですが、19時までに食べ終えて退席しないといけません

ちょっと忙しないかな?と思ったのですが、本館のお食事は基本的には「積善弁当」というお弁当タイプのお食事なのでちゃんと19時までに食べ切れました(ご飯のおかわりまでしたのにw)

部屋番号が書かれたテーブルの上にはすでにお弁当が置かれています。お弁当というより「お重」ですね

思っていたよりボリュームがありそうです

「食治」を謳っていることもあってどれも体に良さそうなものばかり♪

席に着くとスタッフの方が温かい茶碗蒸しを持ってきてくれました

ご飯と名物”上州麦豚こしね汁”は自分でお盆にもらってくるスタイルです(ご飯と汁はおかわり可能)

出典:積善館HP

こしね汁とは

こしね汁は群馬県名産の「こんにゃく」「しいたけ」「ねぎ」、この3つの野菜の頭文字をとって名づけられた群馬の郷土汁です。丁寧にとられたお出汁と野菜、上州麦豚の旨味がたっぷり。野菜がふんだんに使われ身体にもよく、ご飯がすすむ美味しさです。

積善館HP

何が素晴らしいかというと、飲み物が持ち込み自由なところです!

自分で用意してきた飲み物を大広間で食事の際にいただくことができます♪

旅館内の自動販売機でも購入することは可能ですが、ビール1本400円とかなり強気の設定だったのでスーパーやコンビニで用意してくるといいと思います

スズ

お食事はどれも地元のものや季節のものを生かして丁寧に作られていて美味しかったです!

よく旅館で出される食べ切れない量の食事が苦手なので、このくらいの食べ切りサイズが好みです

会場を見てみた感じ、一人で泊まっている人も何人かいる感じ。おじさんが一人と私よりちょっと年上のお姉さんが一人で来てたかな

朝食

朝食の時間は7:30から9時までで、夕食と同じく大広間でいただきます

今回もお重はテーブルにセッティングされていましたが、鮭をスタッフの方が持ってきてくれました

朝食もお野菜がふんだんに使われていて体に良さそうです♪

またしてもご飯をおかわりし、お腹いっぱいいただきました笑

家だと割と少食なんですが、なんで旅館の朝食ってあんなに食べられるんだろう??

早めに朝食をいただき、また元禄の湯をいただいて9:55にチェックアウトしました

【一人旅オススメ度】★★★★☆ 積善館・壱番館は一人利用でも2食付1万円以下で泊まれる貴重な宿

出典:積善館HP

【総合点】

一人旅でもお安く泊まれるプランを多数出ている宿です。私が宿泊した際は一人旅の人も他にも何人もいてスタッフさんも慣れていました。東京からも近く、公共交通機関でのアクセスも簡単な一人旅初心者にもオススメのお宿

アクセスのしやすさ 

公共交通機関を利用して手軽にいける温泉地です。直行バスもあるのが◎

料金 

ひとり宿泊でも8800円(税込)で二食ついている高コスパ宿

温泉 

源泉掛け流し!足元から湧き出てくるフレッシュな温泉が楽しめる

部屋 

トイレ&洗面は共用!でも料金を考えれば妥当。Wi-Fiサクサク

食事 

部屋でいただくことも可能◎女性なら十分な量です

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この記事を書いた人

都内大企業勤めのOL

一人暮らし6年目×社会人4年目

新卒1年目から毎年200万円貯金に成功
ジャニオタ・スト担です

TOEIC880点/HSK5級256点
FP3級/簿記3級

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