2020.1.29「Rakuten UN-LIMIT VI」についての更新は目次から6の「更新:新プランRakuten UN-LIMIT VI』」まで飛んでください。
RAKUTEN UN-LIMITのゼロ円期間がもう終わる…
楽天モバイル継続?それともahamoとかにする…?
こんな疑問を一緒に考えていきましょう。
こんにちは!節約OLスズ(@suzu_kakeibo)です。都内で一人暮らししてます。
スズは楽天経済圏にどっぷりハマっており、
- 楽天モバイル
- 楽天でんき
- 楽天カード
- 楽天証券
- 楽天銀行
- 楽天ふるさと納税
などなどとありとあらゆる支出を楽天に集約し、ポイントをもらっています。
快適&お得に過ごしていたのですが、こんな中で発生したのが
「RAKUTEN UN-LIMITの無料期間が終わったら次はどうするか問題」です
RAKUTEN UN-LIMITについてはご存知の方も多いかもしれませんが、楽天モバイルが300万人限定で1年間プラン料金を無料にした超太っ腹サービスです。
まだ枠が余っているので、スマホ代を安くしたい方には超おすすめのサービスです。
スズもRAKUTEN UN-LIMITを昨年4月から利用しており、1年の無料期間がまもなく(2021年3月で)終わるのです。
今回はRAKUTEN UN-LIMIT無料期間終了後の生き残り戦略について考えていきたいと思います。
RAKUTEN UN-LIMITの概要とスズの評価
- 通常プラン料金2980円/月が1年間無料になるキャンペーン実施中
- 楽天回線エリアは高速インターネットが使い放題(しかし楽天回線エリアはまだ首都圏などの限られたエリアでしか快適に使えない)
- RAKUTEN LINKというアプリを使えば通話料無料
これらを総合して、約1年間RAKUTEN UN-LIMITを使ったスズの評価は、
無料でここまで使わせてもらって本当に感謝🌸
固定費がかなり浮きました!
ただし!これは「無料で」という枕詞がついた評価になります。
ではもし、無料ではなく正規のプラン料金2980円を払っていた場合、どのような評価になるでしょうか?
以下でスズの個人的な感想と共に解説します。
RAKUTEN UN-LIMITに月額2980円の価値はあるのか?スズの感想
RAKUTEN UN-LIMITを1年使った経験者として正直な感想を述べさせていただきます。
「無料で」「ゼロ円で」なら大満足のRAKUTEN UN-LIMITですが、
正規の2980円/月を払うと考えた場合の感想は以下の通りです。
- データ使い放題じゃなくていいから安いプランを出して欲しい
- 楽天回線、都内でもたまにつながらない
- RAKUTEN LINKは通信品質が良くない
それぞれ解説していきます。
データ使い放題じゃなくていいから安いプランを出して欲しい
- 楽天回線エリアであれば高速インターネット使い放題
- 5Gエリアは5G通信で使い放題
高速インターネットが2980円で使い放題なんで3大キャリアではありえない価格設定です。
ギガ制限なく使い放題なのでこの1年間はとても快適にスマホを使うことができました。
しかし、スズはRAKUTEN UN-LIMITに変更する前は元々は楽天モバイルの2GBプランを利用していた人間です。
そして2GBでもデータを使い切っていなかったのが事実なのです。
ちなみに当時の通信費は月1200円程度(ポイント払いで実質無料)。
スズの通信事情をよく考えてみると、
- 家ではマンションの共用Wi-Fiを利用
- 会社やカフェなどではそこのWi-Fiを利用
- データ通信を使うのは通勤時やお出かけ時の電車のみ(会社まで電車10分)
ほとんどWi-Fiに頼って生きてるからそんなにギガを必要としていないのよね…
これが事実。
加えてプラン料金2980円は年額に直すと35760円になります。
おそらく、全額楽天ポイント払いでお財布は痛まないとは思いますがそれでもポイントを約36000円分も消費してしまうのはちょっと痛い。
このことから、超個人的な希望としては
です。
10GBで1500円くらいのサービスを出してくれないかな…
楽天回線、都内でもたまにつながらない
RAKUTEN UN-LIMITのサービスエリアは徐々に拡大はしてきているものの、まだ首都圏や地方都市以外ではサービス体制が十分に整っていないのが事実です。
ちなみに現在のRAKUTEN UN-LIMITのサービス利用範囲はこんな感じです。
濃いピンクが楽天回線エリア、薄いピンクはパートナー回線エリア。
札幌東京大阪名古屋福岡は濃いピンクですが、そのほかのエリアの大半は薄いピンクまたは色がついていないのが分かります。
ちなみに東京に焦点を合わせて寄ってみるとこんな感じ。
東京は濃いピンクですが、埼玉や静岡でも白い部分があるのが分かります。
スズは現在都内に住んでいて、かつ引越しの予定もないので特に問題なくRAKUTEN UN-LIMITを使えています、が、
都内でもたまに繋がらないことがあります😭
- 地下鉄に乗った時や地下にあるスーパーに行った時
- 入り組んだビルの中
- 自宅(え…)
「あ、また繋がらない…」なんてことがあっても寛容だったのは「無料」だったからです。(真顔)
正規料金を支払って繋がらないとなると、やはり他社への転出を考えると思います…。
RAKUTEN LINKは通信品質が良くない
無料で国内通話がかけ放題のRakuten Linkアプリ。
- Rakuten Linkアプリを使っていないスマホや固定電話にかけても無料
- 国内SMSも使い放題
と、出血大サービスもののお得さでRAKUTEN UN-LIMITを契約したらマストで入れるアプリです。
ですが、ですが…
RAKUTEN LINKはまじで繋がらない…
2回に1回は失敗します。なぜかかけられないんです…。
電話番号を入力して「かける」ボタンを押してもなぜかプツンと切れて電話帳の画面に。
これを何回繰り返したことやら😭
都内でこれなんで、多分地方はもっと繋がらないのではないでしょうか。
本題:RAKUTEN UN-LIMIT無料期間終了後の3つの選択肢
RAKIUTEN UN-LIMITの無料期間が終了した後のスズが想定している選択肢は3つ。
選択可能性が高いものから順位をつけました。
- LINEモバイルなどの2GBくらいのプランへ移行
- RAKUTEN UN-LINITを継続
- 楽天モバイルが別のプランを出してくれることに期待…
それぞれ「なぜこの選択肢なのか」を解説していきます。
LINEモバイルなどの2GBくらいのプランへ移行
「RAKUTEN UN-LIMITの2980円が高い」と感じているスズにとって、最善の代替策はより安いプランに乗り換えることです。
- 2〜5GB
- 1500円以内に収まるのが理想
と考えると3大キャリアはまず論外です。
別の格安スマホ会社に転出する可能性が必然的に高くなります。
何社か比較したのですが、今のところLINEモバイルが候補かな。
- 3GB音声SIMプランで月額1480円(税抜)
- +480円でSNS使い放題(LINE、Twitter、Instagramなどのデータ通信量がゼロ)
※2021.1現在の情報です
SNS使い放題はつけなくても良いかなと思うのですが、つけても3GB契約なら2000円程度で毎月収まるならありがたいです。
RAKUTEN UN-LIMITを継続
なんだかんだこの1年間、RAKUTEN UN-LIMITを便利に使ってきました。
だから継続しちゃおう!という選択肢です。
これにはメリットが主に3つあります。
- データ制限がないのでパソコンもテザリングし放題
- 楽天ポイント払いで通信費実質ゼロ円にできる見込み
- 楽天市場のSPUが+1倍
これらのメリットは現在も享受しているわけですが、実はそこまで使いこなせている訳ではないのがウィークポイント。
なぜなら家にはマンションの無料共用Wi-Fiがあるし、スズはそんなにお買い物をする人ではないので楽天市場でのポイントバックも微々たるものだから。
でもやはりデータ制限なしの使い放題は魅了的ではあるので、選択肢の2にはなりました。
楽天モバイルが別のプランを出してくれることに期待…
なぜRAKUTEN UN-LIMITを解約を考えたのか?という原点に立ち戻ると、
- データ制限なし、じゃなくてもいい。もっと少なくていい。
- 2980円/月はちょっと高い
という2点がスズの懸案事項だとわかります。
つまりつまり、スズの心の奥底にある希望は
10GBくらいで1500円くらいのプランを出して欲しい〜!!
超個人的推測ですが、多分ahamoやpovoに追随する形で楽天モバイルもなんらかの新しいプランを出してくるはずです。
それに期待しています。
補足:ahamoにしない理由
あれっ、ahamoにはしないの?
ahamoにはしません。
ahamoのプランは1つだけで20GBプランが2980円というものですが、プランの似通ったRAKUTEN UN-LIMITを使っている楽天ユーザーから言わせてもらうと正直わざわざ乗り換える理由が見当たらないのです。
- docomoの通信網が使える
ことは確かに強みだと思いますし、前述の通り楽天回線はまだまだ改良の余地ありです。
しかし、現状としてスズは
- 4年ほど格安SIMを使っており、3大キャリアへのこだわりがない
- 楽天回線が比較的安定している都内に住んでいる
- 楽天経済圏に住んでいる
- 同じプラン料金2980円なら無制限で使えるRAKUTEN UN-LIMITに一票
ため正直ahamoを選ぶ理由がありません。
地方に住んでいたり、現状3大キャリアを使用されている方にはahamoは画期的なプランだと思いますが以上の理由からスズはahamoは選択肢に入れませんでした。
同じ理由からKDDIの「povo」にもしません
まとめ:RAKUTEN UN-LIMIT無料期間終了後の生き残り戦略
スズが考える現在RAKUTEN UN-LIMITを使っている方が、無料期間終了後にとりうるスマホ戦略は以下の3つです。
- LINEモバイルなどの2GBくらいのプランへ移行
- RAKUTEN UN-LINITを継続
- 楽天モバイルが別のプランを出してくれることに期待…
できるだけ安くスマホを使いたい方はこんな感じの選択肢になるのかなと思います。
個人的には一時的に①の選択肢をとって月額1500円程度の出費に抑え、楽天モバイルがいいプランを出したら出戻る可能性が一番高いかもしれません。
固定費を抑えることは資産形成において大変重要なのでしっかりと見極めてできるだけ安く、快適に使っていきたいと思ってます。
最後までご覧いただきありがとうございました。
更新:新プラン『Rakuten UN-LIMIT VI』
1月29日に楽天モバイルは『Rakuten UN-LIMIT VI』という新プランを発表しました。
特徴は、料金の上限を2980円としたうえでデータ使用量によって料金が変わる階段式の料金制度を導入したということ。
なんと、1GBまでは無料で使うことができます。
階段式の料金はこんな感じ。
現在の料金プランの2980円は超えないというのがポイントだと思います。ガラケー時代のパケ放題を彷彿とさせます。
しかし、
3GBと20GBも同じ料金なのが個人的には引っかかります。
3GBまでなら980円で済みますが、それを超えたら3.1GBでも1980円。う〜ん・・・
ぶっちゃけ、3GBとか5GBならLINEモバイルとかUQモバイルの方が安いですよね。
「うっかり使いすぎても上限が2980円だから安心」
をポイントにしているのかもしれませんが、ちょっとこの料金プランは腑に落ちないかも。お得さはさほど感じられません。
スマホをめっちゃ使う人、もしくは全然使わない人にとってはお得かもしれませんね!
以上を踏まえ、『Rakuten UN-LIMIT VI』を利用する場合の戦略は個人的には以下の3つかと思います。
- 1GBまでに収めて無料で使う
- 3GBまでに収めて980円で使う
- データ制限なしを存分に使ってテザリングやゲームも気にせず行って2980円
この3つが比較的お得度の高い使い方かと思いました。
スズの節約についてはこちらの記事をどうぞ!
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