こんにちは!スズです。
長かった学生生活が終わり、晴れて社会人になったけれど仕事に慣れるので精一杯という方は少なくないんじゃないんでしょうか。
そろそろ貯金もしなきゃなあ・・・
とはいっても毎日が忙しすぎてお金のことなんて気にする余裕なんてないし、夏のボーナスは寸志という人も多いかと思います。
でも、この社会人1年目で貯金の好スタートがきれると社会人2年目、3年目と月日が経つうちに他の人との差がかなり開きます。
ちなみに私自身は社会人1年目から200万円以上貯蓄に成功し、毎年継続しています。
「え!?どうやったらそんなに貯められるの?」
何も難しいことはしていません。
シンプルな仕組みを維持するだけでお金を貯める体質になることができます。
早いうちに貯金体質になると絶対的に有利になるので、今から3つの黄金ルールをご紹介します。
3つのルール
これからその3つの黄金ルールについて詳しく説明します。
これは私が友人や同期から「貯金がしたい」という相談を受けた時にまずオススメする方法です。
難しいことは一切ない、シンプルなルールです。
- 収入の1割を貯金する
- 貯金分はないものとして生活する
- 使わない口座を持つ
それぞれについて具体的にご紹介します。
ルール1 収入の1割を貯蓄する
90年以上に渡り読み継がれている「バビロンの大富豪」という本をご存知でしょうか。
一市民だった少年が大富豪になり、バビロンの人々に富みを築くために必要な知識を授ける、という趣旨の本です。
最近漫画版も出ました。
この本で第一の教えとして出てくるのが「まずは財布を太らせる」ということ。
そのために「収入の1割を貯蓄に回せ」と言っています。
例えば1割を貯蓄の場合、月給20万円の人は月2万円貯金に回せば年間で24万円になります。
額面支給額の1割か、手取りの1割かはご自身のライフスタイルに合わせて選択してみてください。
もしこれじゃ少ない、と感じる方は2割3割にチャレンジしてみてください。
ちなみにスズは5~6割を蓄財しています。
え、でもカツカツなのにどうやって1割を貯金すればいいの??
「どうやって1割貯金するか」はルール2につながるので、以下で説明します。
ルール2 貯金分はないものとして生活する
つまり、貯蓄に回した残りで生活するということです。
例えば額面20万手取り18万で額面2割の4万を貯蓄した場合、残りの14万で生活します。
支出というのは大きく、
- 家賃、スマホ代、光熱費…などの固定費
- 食費、交際費、交通費…などの変動費
の2つに分けらえます。
14万で全部賄うのは結構大変ですよ…。都市部なら家賃だけで7万くらいはしますからね。
だからこそ「貯蓄に回した残りで生活するための節約術」が求められるわけです。
(これがルール1につながるところ)
でも社会人はある程度付き合いで飲み会など行かなければならないことも多いです。
変動費を大きく削ることは難しいのが現実。
スズがおすすめする節約方法はまずは削れる固定費を削減すること。
例えばこんなこと。
- スマホは格安SIMにする
- 新電力に乗り換える
- 使っていないサブスク(月額サービス)を解約する
人によっては月1万円くらい固定費が下がります
実際にスズ自身も2020年に入ってからRAKUTEN UN-LIMITに変更し、楽天でんきに切り替え、あまり見ていなかったAmazonプライムを解約しました。
そして、何の不都合も今のところ感じていません(笑)
生活の質を下げずに、支出を下げることが大切。
また変動費の節約としては自炊の回数を増やす、ペットボトルは買わずにマイボトル持参(ラテマネーのカット)などに取り組むのも月5000円以上の節約になります。
難しいことはする必要はありません。シンプルな節約で確実にお金を貯めましょう。
ルール3 使わない口座をもつ
せっかく貯めたお金も、全部使ってしまってはまたスタート地点に戻ってしまいます。
銀行口座は最低ふたつはもって「使う口座」「使わない口座」を決めてください。
実際のスズの例でご紹介します。
- みずほ銀行→使う口座(現金の引き出しはここから)
- 楽天銀行→使う口座(クレジットカードの引き落としはここから)
- 三井住友銀行→使わない口座
使う口座は、現金をおろしたりクレジットカードの引き落とし先に指定したりと文字通り使うためのお金を入れる口座。
反対に使わない口座は、言い換えれば「貯める口座」。この口座には決して手を付けません。
何なら暗証番号を忘れるくらいでもいいかと(いや、ダメだけどね!)。
貯蓄に回す額はこの使わない口座に入れることで、最初からないものとして生活するわけです(ルール2の応用)。
会社で給料の振込先に複数の口座を指定できるときは、使う口座と使わない口座に分けて振り込んでもらうのがいいでしょう。
最初は少額でも、2年、3年、4年…とたつうちに結構な額になりますよ。
補足 お金を貸さない
ちょっと補足。お金を人に貸さないでください。友人でも。
- 友人に10万貸したきり連絡が取れなくなった
- 彼氏(だと思っていた人)に50万貸したら彼はどこかへ消えた
悲しいことに、社会人になってから身近な人の周りでこういうことが何回も起きました。
お金のせいで人間関係が崩れることは少なくありません。
お金より多くのものを失ってしまう可能性があるのです。
お金が必要なら銀行から借りればいいだけのこと。
あなたが貸す必要はないと思います。
まとめ
- 収入の1割を貯金する
- 貯金分はないものとして生活する
- 使わない口座を持つ
社会人1年目からこの3つのルールを守っていれば、数年後には一定のまとまった額が手元にあることになります。
いまから貯金体質になっておくことで、必要な時にお金がない!という最悪の事態は避けられます。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。
スズでした!
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