【社会人になったら何が変わる?】 内定をもらったら”時間に対する考え方”を見直そう

こんな人におすすめです
  • 内定をもらった!社会人になるまでに何か身に着けたほうがいい力ってあるのかな??
  • 社会人になったけれど学生気分が抜けない…何を意識した方がいいの??

こんにちは!スズです。

最近、知り合いの学生さんから

「内定をもらったんですけど、入社までの半年に何を身に着けたほうがいいですか?」

という質問をいただきました。

英語?資格?それともマナー?

どれも正解ですが、もっと根本的なことが一つあります。

スズ
スズ

答えはズバリ、「時間に対する考え方」を変えること、です!!

 

目次

結論 自分の時間が自分だけのものではなくなる

学生時代は基本的には時間は自分のものでした。

しかし、社会人になると、自分の時間は自分のものではなくなります。(あえて語弊を恐れずにいうなら)

 

「帰るの遅くなっちゃった…明日の1限は休むか…」

「チャイムと同時に滑り込み!ギリギリセーフ、遅刻回避っ!」

誰もが学生の頃に一度は経験したであろうこういったシチュエーション。

 

スズ
スズ

社会人的には「マジNG」です

学生時代はたとえ遅刻しても、1限を休んでも、自分が責任をとれば済むだけの話でした。

しかし社会人になると、必ず「相手」がいます。

お客様はもちろん、上司、先輩、同僚なども「相手」です。

たとえば自分の遅刻のせいで会議が始まらなかったり、もしかしたらその予定自体がキャンセルになるかもしれません。

 

空港に勤める友人が言ってて(なるほどな)と思ったのが

「搭乗時間に遅れてくる人は、たった1分遅れただけじゃないか!なんで乗せてくれないんだ!って怒るの」

「でもね、その1分は他の何百人ものお客様の1分でもあるの」

「たった1分って本人は思っているけど、実は合わせたら何時間にもなるのよ」

「そのせいで、大切な用事に間に合わない人も出てくるかもしれない」

 

スズ
スズ

ふ、深い‥‥‥‥

 

ちょっと本題からそれましたが、この友人の話に、全てが集約されている気がします。

つまり何が言いたいかというと、「一人の遅れは全員の遅れ」という意識をもつべきということです。

 

「時間の考え方」実践例3つ

あえて「意識して」時間を守る

当たり前のことを、当たり前にやれるようになる。

何言ってんの?そんなの当たり前のことをやるなんて「当たり前」でしょ??

一見簡単そうに感じますが、これを実践するのは結構難しいです。

「遅刻しない・時間を守る、忘れ物をしない」

誰もが小学校で習った「当たり前のこと」です。

では自分自身を振り返って、この「当たり前」を100%守れていると言い切れるでしょうか?

うっ…痛いところついてくるなあ

毎年、新入社員のうちの一人が寝坊して始業時間になっても出社しない&電話もつながらないことがあります。

私の部署では必ず毎年あります(笑)

たった一回の、誰にでも起こりうるミスです。

 

でもそのたった一回の遅刻がもしかしたら何十人もの遅れにつながるかもしれないし、

予定自体をキャンセルにしてしまうかもしれません。

 

だからこそ、当たり前だと思っていることこそ、あえて意識して行う必要があると思います。

 

時間も「当たり前」の内の一つです。

あえて「意識して」時間を守る、くらいのスタンスでいると遅刻は圧倒的に減るでしょう。

こちらの記事もよろしければご参照下さい。

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相手の時間を尊重する

「何かをお願いするということは、相手の時間をもらっているということだよ」

自分が新人研修を受けた時に、担当の先輩から言われた一言です。

この一言が私の社会人としての過ごし方の一つの軸になっています。

 

人に仕事を振っちゃだめとか言っているわけではありません(笑)

そうではなくて、相手は相手の仕事があって、相手の時間があるということを尊重すべき、と考えているのです。

よく引き合いに出される例として、就業時間ギリギリになって

これ!やっといて!!

みたいに仕事を投げてくる上司の例がありますが、これは…NGですよね。

 

私たちみたいな若い社会人だとこんな風に人に仕事はふれませんが、例えば上司や先輩に何かの確認をお願いするときに、

ポイント
  • 相手が今、手が空いているか確認してからお願いする
  • 要点を伝える、何を見てほしいのかまとめて伝える
  • 時間をもらったことに対して必ずお礼を言う

という工夫で相手の時間に対して敬意を払えるのではないかと思います。

もし、まだ学生さんでいまいちイメージがつかない場合は、例えば何か問い合わせの電話をしたときの最後に

「お忙しいのに丁寧に教えてくださってありがとうございます」

と伝えてみてもいいのではないでしょうか?

 

ギリギリで生きるのをやめる

(私自身の)学生時代の反省点、それは

「提出物や時間など、全部ギリギリで間に合わせていたこと」

確かに、ギリギリでも間に合うのであれば結果的には一応はOKです…

間一髪セーフ!!!間に合ったぜ!!

でも、思いもよらないアクシデントが発生したときに取り返しがつかなくなります。

ギリギリで生きるデメリットとしては、

  • 電車が遅延!ギリギリで予定組んでるから間に合わない
  • 期限には間に合った!しかし不備があって短時間でのやり直しを言われた!
  • いつもは始業時間ギリギリセーフ!でも時間にルーズというレッテルを張られた

自分が直接的な原因でなかったり、対策が難しい要因であってもギリギリだとリカバリーできなくなってしまうことも少なくないのです。

とくに「期限には間に合った!しかし不備があって短時間でのやり直しを言われた!」は結構シビアです。

例えば必要書類をつけ忘れた、記入が抜けていたなどで他の人にも迷惑をかけてしまう→相手の時間を奪ってしまうことにもなりかねません。

ギリギリで生きることは、社会人にとってはリスクがあります。

小中学校の時に「5分前集合」を教えられましたが、この精神は仕事への向き合い方としてもとても役に立つと個人的に思っています。

特に慣れない新人の内は、自分の心にゆとりを持たせるという意味でも、少し時間に余裕を持った行動をオススメします。

 

まとめ 

「内定をもらってから社会人になるまでに何を身に着けたほうがいいか?」

に対するスズの答えは「時間に対する考え方」を変えること、です。

スズ
スズ

自分の時間が自分だけのものではなくなる

という意識を持つだけでも行動が大きく変わると思いますし、

スズが実際にOJT担当をしていても、時間をきっちり守る新人さんはやっぱり色々なことの吸収が早いように思います(あくまで個人的感想にはなりますが)

もしこの記事が、内定をもらった学生さんや社会人暦の浅い方に役に立てば幸いです。

 

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

スズでした!

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