こんにちは!スズです。
就職活動の時、また社会人になってからもTOEICは色々な場面で求められますね。
「TOEICで700点を取りたいのに、いつも600点台どまり…」
ちなみに2020年1月試験のTOEIC受験者平均点は581.2点だそうです。(出典:TOEIC公式HP)
大体600点が平均点とすると、700点の壁を越えられる人と越えられない人の違いは何なのでしょう?
私スズはTOEICは880点を保有していますが、TOEICで700点をとれない人にはある共通点があることに気づきました。
- TOEICの勉強に合っていない勉強をしている
- 勉強の方法が分かっていない
- 勉強を継続できない
この3つのポイントをまずは修正していくことがTOEIC700点を突破するために必須です。
TOEICで700点をとるのに特別な才能やスキルは必要ありません。
地道に勉強していくことで誰でも越えることのできる壁なのです。
先に結論だけお話しすると、以下の5ステップを行えば確実にTOEIC700点に近づくことができます。
TOEICのための勉強をする
「TOEIC700点をとるぞ」
と決めたらまずやるべきなのは、目的にかなった勉強をすることです。
野球をするのにテニスラケットを持ってきたり、サッカーをするのに竹刀を持ってくる人はいませんよね。
それと同じで、TOEICにはTOEICに向けた勉強方法(=手段)があるのです。
例えば「TOEICの勉強しているんだ!スピーキングとか!」これはおかしいですよね。
そもそも一般的なTOEICはリスニングとリーディング試験ですから、スピーキング能力は直接的には点数を上げてはくれないのです。
「TOEICで700点取りたい!」と思ったら、その目標にかなった手段を自分が取れているか一度確認してみてください。
「勉強の方法」を勉強する
「自分に合った勉強の方法」を見つけることは効率よく学習する上で欠かせません。
自分に合った勉強の方法をみつけるためにまずは時間を少し割いてみてください。
TOEICに関する勉強法はインターネットはもちろん、YouTube、インスタグラムなどにもあふれています。
他者の失敗談や、成功談、また具体的な学習方法には効果的に学習するためのTipsがたくさん隠れています。
ただやみくもに我流で勉強を進めるよりも、先人たちの知恵を学んで活かしていきましょう。
ただし、ずっと勉強の方法ばかり勉強してノウハウコレクターになっても意味はありませんから、「これいいかも」と思う勉強方法があったらどんどんに試してみましょう。
継続できる方法を見つける
「いつもTOEICの勉強を始めるまではいいんだけど、続かない…」
語学学習は一長一短で達成できるものではないですし、TOEICの単語などはビジネス用語も多く日常生活では使わない物ばかり。
勉強が飽きてしまうのもとても理解できます。
ただ、TOEIC含めすべての勉強は「継続こそが力」です。
毎日5分でも10分でもいいので継続できる方法を見つけることが大切です。
実際にスズがTOEIC880点を取った時に行っていたのは、
- 通学電車の中は必ずリスニング問題集を解く
- 山手線に乗っている10分間は集中して単語を覚える
- 家では間違った問題を軽くまとめるだけ
遠距離通学をしていたので、TOEICの勉強は通学時間だけ!と決めて取り組んでいました。
反対に、家にいる時間はあまりTOEICの勉強をしたくなかったので最低限にしました。
無理をしすぎない方法で、自分なりに継続していくことが必要です。
まずは一冊問題集をやりこむ
色々な問題集に浮気は禁物です×
まずは「これ!」と決めた一冊をとことんやりこむことをオススメします。
問題集は気に入ったものを使えば何でもいいと思います。
ベストセラー・金フレはスズも使っていました。
学習を進める上でのポイントは
- 間違った問題には付箋を貼るか、目印をつけておく
- 何周も解く
- ずっと付箋の取れない問題(=苦手な問題)はノートにまとめる
- ノートにまとめた問題は「暗記」
とにかくやりこんでいって「もうこの問題集は全部暗記したな!」と思えるレベルになったら次の問題集に移りましょう。
単語の勉強ばかりするのはおススメしない
個人的にはTOEIC700点をとるためには単語力はさほど重要でないと思っています。
なぜなら、TOEICの問題は択一(4問の中から1つ選ぶ)なので、ぶっちゃけ単語の意味が分からなくても形容詞なのか副詞なのかがわかれば答えられるからです。
例えば、
という問題があって、( )に当てはまる単語を選択肢の中から選ぶ場合、選択肢が以下の通りであったとしましょう。
う~ん、まずいぞ。3のdistinguishと4のdefinitelyの意味が分からない…
単語をみて意味が全く分からなくても、これまでに問題をやりこんできていたら、
「うーん何となく、副詞が入りそうだな…”~ly”がつく言葉が入りそう」
と推測ができるようになります。(そのためにも問題集のやりこみは大切!)
すると選択肢は自然にclearlyとdefinitelyに絞られ、clearlyはおかしいからdefinitelyか、と導けるわけです。
Partにもよりますが、このように単語そのものの意味を知らなくてもTOEICは解ける問題も多いのです。
長文読解でも、分からない単語にいちいち引っかかるより、大枠を掴んだほうがいいですしね。
なのでTOEICの勉強をするのに単語マスターになる必要はないかなと思っています。
まとめ
以上5つのステップを行えば、確実に700点が見えてくると思います。
繰り返しになりますが、TOEIC700点を突破するには特別な才能は全く必要ありません!
自分に合った方法で、コツコツ勉強していきましょう!!
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